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Wolfram Data Framework (WDF)

データを意味のあるものにする

Wolfram|Alphaの実績をもとに構築されたWDFは,Wolfram言語とWolfram Knowledgebaseを利用して,現実世界の構造とデータを標準化された表現で提供します.

WDFは以下のような広範に渡るデータを計算可能な形式にすることができます.

  • 日付
  • 単位付きの数量
  • 時系列
  • 地理位置
  • グラフィックス
  • サウンド
  • 画像
  • ネットワーク
  • 記号構造
  • 映画
  • 材料
  • 企業
  • 製品
  • 航空会社
  • 単語
  • 海洋
  • 学校
  • アルバム
  • 多面体
  • 建築物
  • 小惑星
  • 食品…

WDFのワークフロー

Wolfram Natural Language Understandingテクノロジーを
使って,構造化されていない
データをWDFに変換する

WDFをファイル,
データベース等あるいは
Wolfram Couldに
保存する

WDFを使って
Wolfram言語で
直接計算する

Wolfram Semanticサーバ等

Wolfram Data Science Platform等

WDFは可読のテキスト形式であり,JSON,XML,その他の形式で表現できます.

世界を記号的に表現

WDFは何千もの領域および何百万もの実体についての知識に基づいて,実世界データを表す言語を提供するだけでなく,実際の標準形も定義します.

Wolfram|Alphaの概念体系を公開

これまでに構築された中で最も大規模な計算可能知識システムであるWolfram|Alphaは,膨大な概念体系を構築し検証するユニークな位置を確立しています.この概念体系がWDFの基礎として公開されています.

動的なアルゴリズム表現

WDFはWolfram言語を使うことにより,静的なオントロジー的関係だけでなく,リアルタイムの計算により定義される動的な関係も表現することができます.

適切に扱われる単位

WDFには,1万以上の名前付き単位を含む,測定単位を扱うための世界最高水準のシステムが含まれています.

制御された数値精度

WDFはWolfram言語から,長年開発されてきた高度な数値精度制御システムを継承しています.

何百万もの標準的実体

WDFでは,都市,星,人,化学物質,製品,山,種等,この世界で一般的な名称で広く使われているものほとんどすべてに,標準的な識別子が割り当てられています.

実体も構造も表現

WDFは都市や惑星等の個々の実体だけでなく,ネットワーク,時系列,画像,形状等の構造も表します.

記号的な欠損データ

WDFは記号的なWolfram言語に基づいているので,柔軟な記号的方法で欠損データを表すことができます.

完全な測地学

標準的な測地系と投影法をすべて備え,最新の高精度測地学を完全にサポートします.

WDFへの変換

Wolfram言語はさまざまなWolfram製品やサービスからアクセスできるので,これを使って自由形式の自然言語を含む非構造化データを,正確な標準的WDFに変換することができます.

多様な日付

日付は「6/23/88」,「june 23, '88」,「4th thursday in june 1988」等さまざまな形式の,部分的な構造データの典型的な例です.WDFを使うとそのすべてを自動的に標準のWDF形式に変換することができます.

自然言語を理解

Wolfram|Alpha同様,WDFのツールは,標準的な自然言語をWDFに必要な意味的形式に変換することができます.知識ベースの計算を実行することもできます.

産業規模の言語学

WDFのツールは,大きいスプレッドシートやデータベースをインポートし,それらの最善の解釈を要素のコレクションから学習し,標準的なWDFで正しく表すことができます.

豊富な語彙

WDFのツールには,普通名詞を標準のWDF識別子に変換するための豊富な語彙が含まれています.

言語的な曖昧さを除去

WDFのツールには,Wolfram|Alphaで日常的に使われている非常に効果的な方法をモデルとした,言語的な曖昧さを除去する強力な手法が含まれています.

Smart Fieldをどこででも利用

Wolfram Smart Fieldサービスは,どのようなフォームにでも入力フィールドを入れることを可能にし,Wolfram Cloudによって実装された自然言語理解機能を使って,それをWDFとして自動的に解釈します.

知識表現としてのWDF

WDFはデータレベルの知識を表し,Wolfram言語でサポートされるアルゴリズム知識にすんなり接続するパワフルな方法を提供します.

マシンにも人間にも可読

WDFはWolfram言語を基盤としているため,人間にも完全に可読であり,CDF計算可能ドキュメントで完全にフォーマットして即時に表示することができます.

WL,JSON,XML,…

WDFはWolfram言語で表現することも,JSONやXML等の形式で表現することもできます.

他の概念体系へのマッピング

WDFのツールは,WDFの実体とウィキペディアやIMDb等のソースの実体の間のマッピングを維持します.

脚注の必要なし

WDFはデータの全体的な意味表現を完全なものにするので,データ片を解釈する方法に関する情報を脚注に保存する必要がありません.

メタデータが含まれる

WDFは記号的構造であるため,任意のメタデータが簡単に挿入できます.

新しい実体はクラウドオブジェクト

WDFは完全に拡張可能であり,新しいプライベートの実体には汎用一意のUUIDが割り当てられます.これは必要に応じてWolfram Cloudの実体にマップすることができます.

次のようなことに理想的

多領域の組織

WDFを使うと,組織の各部署がデータを同様に理解することを確実にすることができます.

出版物の検索

WDFを使ってデータで裏付けられた出版物を作成します.データはその出版物の中ですぐに使うことができます.

長期のデータ保存

WDFではデータに関する細かい注意書きを覚えておく必要はありません.細かいことを忘れてしまった場合でも,データは常に可読です.

賢い入力フィールド

WDFを使って,フォームの意味的に賢い入力フィールドからのデータを表すことができます.

データのリポジトリ

意味を添えたデータを保存し,計算に使ったり後で使ったりすることができます.

モノのインターネット

WDFは,現実世界の測定と抽象計算を結び付けます.

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