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オンラインの Mathematica を基にしたコース〜初の新世代インタラクティブWebサイト〜

ワールドワイドウェブは,情報を共有し,広範囲に分布するさまざまなグループの人たちに個人および組織が大量の情報を配信する方法を提供する強力な手段であると長い間考えられてきています. しかし,Webサイトはしばしばその多くが必要とするインタラクティブ性に欠けていました.つまりこれまではそうでした.

Wolfram Researchは最近webMathematica を開発しました.これは Mathematica の機能をWeb上で行うことを可能にする新しい技術で,インタラクティブなWebサイトを作成したいと考えている人たちの間にあっという間に広まりつつあります.webMathematica を使うと,研究者,科学者,芸術家はWebドキュメントを使って自分たちの作品を紹介できます.企業は計算機,アルゴリズム,問題の解決法をWebあるいはイントラネット上に簡単に配備できます.そして学校,大学,その他の教育機関は大変インタラクティブなコースウェアを含む高度なコースをWeb上で配信できます.

デンマーク教育省は,webMathematica テクノロジーを教育に使った最初の組織のひとつです.同省では,新しいパイロットプログラムを設立しましたが,これは世界中の次世代の高校生たちが教育を受ける方法を変え得るものです.高校レベルでの指導・学習に上級数学プログラムを利用する新しい方法を模索する中で,デンマークの教育省は,24の参加校が Mathematica に基づいたコースを実施し,webMathematica テクノロジーを使って特別に設計されたイントラネットを通じてこれらのコースに参加校がアクセスできるプログラムを開発しました.

プロジェクトは,デンマーク省庁の情報テクノロジー部門であるUNI-Cが先頭に立って,Wolfram Researchのサポートを受けながら行われています.Wolfram ResearchはUNI-Cと連携して,webMathematica が使用可能なサイトを開発するためのトレーニングを提供し,それぞれの学校に30プロセスの Network Mathematica のライセンスを配備しています.生徒および職員が学校と自宅の両方で Mathematica を使えるようにするために,ネットワークサーバもWolfram Researchから寄贈されています.

学校が使うことになるコースウェアは,「Mathematica と一緒に使うことを意図したもので,...[そして] カリキュラムの主要部分を占めるものとなっています」とUNI-Cのチーフコンサルタントで,この研究のプロジェクトリーダーに任命されたKurt Bøge氏は説明します.数学史,微積分,ベクトル微積分,数学モデリング,数論,数学と経済,3D解析幾何学に関する授業が開発され,Mathematica ノートブックとして配信され,他の資料や生徒のプロジェクトと同様,このノートブックには特別に設計されたWebサイトを通してアクセスできるようになっています.コースウェアはwebMathematica と統合されているので,生徒たちはそれぞれのインタラクティブな課をオンラインで完了し,宿題は終了後に電子的に提出することができるようになっています.

調査関係者間の交信とインタラクションを容易にするため,24の学校を結ぶイントラネットが作成されています.生徒も教師も電子的な話し合いの場へのアクセスを提供され,その中でお互いにサポートしあったり,アイディアを共有したりできるようになります.

デンマークは世界でもトップの教育システムを持ち,広範に渡る情報テクノロジーの構造基盤がすでに設置されています.「我々の大きな目標は,高校教育の質をより高いレベルに上げるということです」とBøge氏は言います.パイロットプログラムが成功した暁には,デンマーク教育省はプログラムを教育システム全体で実行して,全部で約350の高校すべてがwebMathematicaMathematica をインタラクティブな学習ツールとして使うようにする計画です.

Webペースのプロジェクトを強化するためにwebMathematica を使用することについての詳細は,webMathematica 製品ページをご覧いただくか,webmathematica@wolfram.comまで電子メールをお送りください.



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