Company

シリコンバレーの高校,Mathematica 的な考え方を指導

Mathematica の構造とシンタックスはかなり根本的な面で数学の構造とシンタックスに酷似しています.Mathematica を学び,それを利用し,それを使って書くことを学ぶことは,数学的に考える貴重な経験を与えてくれます」と名門Harker Schoolは,高等部の新たな数学と科学のクラスのカリキュラムの標準として Mathematica を取り入れることに決めた理由について,そのWebサイトの中でこう語っています.

ほとんどすべての生徒がハイテク部門で働く親戚を最低1人は持つというハイテク産業の中心地に位置しているため,Harkerの生徒たちは,平均よりも高い割合で数学,科学,技術分野の職に就くことに興味を持っています.そして100年の歴史を持つこの学校の関係者たちは,今 Mathematica を学ぶことで,生徒たちが大学での学習と将来の職業によりよく備えることができると信じています.去年の高校卒業生たちの中で優秀な生徒たちは,すでにハーバード,スタンフォード,マサチューセッツ工科大学等さまざまなすばらしい大学に進んでいます.

Harker Schoolでは,低学年の頃から適切な形で組み入れられたカリキュラムを通して,生徒たちがテクノロジーを利用することが大切であると考えています.数学教育のディレクターであるJoanne Mason先生は「コンピュータが考えられる限りのありとあらゆる方法ですべてのクラスにおいて使われています」と語ります.上級学年の子どもたちは全員,宿題やプロジェクトを準備するのにWebオーサリングソフトを使っていますし,ほとんどのクラスで共同プロジェクトや話し合いにオンライン会議を使うことが必要です.

選択肢にあったいろいろなソフトウェアを徹底的に評価した結果,Mason先生も同僚の先生たちも,Mathematica のバージョン4.0のインターフェースに夢中になったとMason先生は語ります.「Mathematica は,上級の計算,記号数学,グラフィックス,そして文書処理を行う機能を,本校の生徒たちが使用するコンピュータプラットフォームのすべてにおいて,同時に同じドキュメント内で提供します.」先生たちの中には Mathematica をプレゼンテーションツールとして使っている人たちもいますが,Mason先生によるとHarkerでは Mathematica は主に生徒たちが宿題やその他のプロジェクトを行うために使われています.

確実に生徒たちが有意義な Mathematica 体験を持てるようにと,Harkerの先生たちも Mathematica のトレーニングワークショップにいくつか参加して,「これは素晴らしいプログラムで,実際使い方を学ぶのもそんなに難しくはない」と感じました.これが Mathematica を当初予定していた上級クラスだけでなくすべての上級学年の数学のクラスで使用するきっかけとなりました.実際,昨年先生たちは最初の2週間の授業をまるまる使って Mathematica を教えたのですが,今年はその最初の説明部分を飛ばしました.「コアとなる科目の内容に時間をかけたいと考えていたのですが,実際やってみると,生徒たちにとってはどちらでも変わらないということが分かりました.彼らは授業の中でかなりうまく習得していくことができています.」

Harkerは現在無制限数のライセンスを所持しており,キャンパス内のコンピュータすべてに Mathematica をインストールし,先生たちにホームユーズのための個人コピーを提供し,上級学年の生徒たちには必須の個人用ノートパソコンで(手頃な料金を支払って)使用できる個人コピーを供与することができます.Premier Service の契約によって,Harkerは契約の期間中無料でテクニカルサポートとアップグレードを受けることができ,卒業時には新卒業生たちは大学で使用できるように永久ライセンスを与えられます.

Mathematica の成功によってHarkerの先生たちは,広範囲に渡るチュートリアル,生徒のプロジェクトの例,その他の情報を含む学校のWebサイトを主に通して,その成功のニュースを他の学校にも広めようとしています.またプロジェクトを中心とするカリキュラムのデザイン,開発,管理に焦点を当てる Mathematica のトレーニング機関の計画も進行中です.この機関はHarkerの職員のトレーニングを容易にするだけでなく,地域の他の学校でもそのサービスを利用できるようにします.

Mathematica の実装以来,Harkerの先生たちは生徒たちが大変難しい数学やプログラミングの研究により興味を示すようになったことに気付きました.また先生たちは,Mathematica が数学をやりながら数学を学ぶことをサポートし,共同作業を必要とするようなプロジェクトを推進するため,学校のプロジェクト中心のカリキュラムを強化することになっていると感じています.そのWebサイトにも書かれているように,「数学を書き,数学について書くことがカリキュラムの中心的目標となるべきであり Mathematica のようなソフトウェアはこれを大変容易にします.もしかすると,Mathematica を使用することの唯一にして最大の肯定的な教育的利点はここにあるのかも知れません.」



Select Language: enes