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Wolfram Mathematica 7,次世代の画像処理・解析機能を搭載

2009年1月6日--Wolfram Researchは本日,革新的で高度な画像処理システムが新しい Mathematica 7の中核に加わったことを発表しました.

Mathematica 7の画像処理環境は,科学,工学,医学,教育の分野における画像化の研究とアプリケーションに好んで使われるシステムとなるように,土台の部分から作り上げたものです.画像の合成,変換,画質強化,分割のための非常に強力で高性能な関数は,高レベル言語,インターフェースの自動構築,インタラクティブなノートブックドキュメント,計算力といった既存の Mathematica インフラストラクチャと組み合せることによって,ユニークで用途の広い画像処理ソリューションを作成することに成功しています.

Mathematica 7は,その使いやすさとシームレスな統合により,レガシーのスクリプト言語,時代遅れのツールボックス,そしてもちろんC/C++ライブラリをもはるかに超えました.私たちが構築したのは,今存在するものの中で最も新しくエレガントな画像処理環境です.産業界・学術界のエキスパートたちとともに開発を進める中で,私たちは新世代のデジタル画像処理ソフトウェアを定義することを目指しました.その結果 Mathematica 7が提供するユーザビリティ,インタラクティブ機能,性能は驚くほどのものになりました」とWolfram Researchソフトウェアテクノロジー部ディレクターのPeter Overmannは述べています.

Mathematica 7は,従来の画像処理方法,もとになっているデータ型からの高レベルな抽象化機能,実証された Mathematica のデータ処理機能を利用する広範な関数,統合されたベクトルおよびラスターグラフィックスを効率的に実装しています.また,この他にも医用画像,衛星画像およびリモートセンシング,天文学,コンピュータグラフィックスの分野における一般的なファイル形式すべてに使えるインポート・エキスポートコンバータを装備しています.

「新しい画像処理パッケージは,表示を自動化する多用途のImageオブジェクトを中心に構築されており,新しいアルゴリズムの開発に大きく弾みを付けます」とOralCDx Laboratoriesの研究ディレクターであるRichard Scott氏は言っています.「画像データには元来変動性があるので,結果の迅速なテストと可視化が必要です.これは Mathematica のユニークな幅広さだけが提供できる高度でアクセスしやすいライブラリに統合されているのです.」

Mathematica 7は,ファイルをプログラムコードに単純にドラッグアンドドロップすることができ,1つのキーストロークで複雑な計算が実行でき,見栄えのよいノートブック形式で結果が共有できる,まさに唯一の画像処理システムです」とOvermannは言っています.

また,Mathematica 7は高性能クラスタ上だけでなく個人のコンピュータ上でも同時に多数の画像を処理することを簡単にする,組込みの並列計算フレームワークを初めて装備しました.

使用できるシステム
Mathematica 7は,Windows 2000/XP/Vista,Mac OS X,Linux x86,Solaris UltraSPARC/x86,およびその互換システムでご利用になれます.製品についての詳細は Mathematica のWebサイトでご覧ください.



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