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Mathematica Personal Grid Edition とクアッドコアコンピュータで,パーソナルスーパーコンピューティングを実現

2005年11月14日--Mathematica Personal Grid Edition と新しいコスト効率のよいクアッドコア(CPUコアが4個)コンピュータを使うことにより,パーソナルスーパーコンピューティングが現実のものとなりました.Mathematica Personal Grid Edition は,管理費や共有リソースの競合といった日々のワークフローの一部として並列処理を使用するための障壁を排除し,高性能計算への新しい可能性の扉を開きます.今までより大きな問題に簡単に挑むことができ,問題解決のどの段階ででも並列アプローチを試みることが簡単にできます.それも,机に座ったままで,自分の好きなときにできるのです.

Mathematica Personal Grid Edition は,Mathematica の計算機能と高レベルの並列言語拡張を統合し,クアッドコアマシンのための最高の計算フレームワークを構築することで,即座にスーパーコンピューティング環境を変更します.Mathematica の高レベル言語と最新の数値および記号ソルバにより,Mathematica Personal Grid Edition は,さまざまな分野の探索的な技術計算の実行に理想的なものとなっており,結果として生産性を向上させ限界を押し広げます.

Mathematica 5シリーズ(5.05.15.2)は,要求の厳しい技術計算分野で選ばれているソフトウェアに,パフォーマンスおよびスケーラビリティに関する多くの向上点を追加しました.Mathematica の全プラットフォームでの64ビット計算によりメモリの障壁を打破し,マシンに最適化された高速の密および疎(スパース)な線形代数でMathematica の数値計算スピードは類を見ないものとなりました.これらのバージョンでは,ビルトインのデータベースリンク,Webサービス,多種類のファイル形式変換等,接続性に対する主要な新機能の他,数百に及ぶ数値および記号の新アルゴリズムも導入されています.

gridMathematica はこの高レベルフレームワークを拡張し,並列計算を可能にします.現在,Mathematica Personal Grid Edition は個人レベルでの高性能スーパーコンピューティングを実現する唯一のソリューションであり,Wolfram Researchの伝統である最先端の技術革新を継承しています.

Wolfram Researchの研究開発部ディレクターRoger Germundssonは次のように述べています.「従来,並列計算は応用分野をあまりよく知らないプログラマーの領分でした.研究者は高額な費用,管理費,リモートでの作業,使いにくいAPI等の多数の障壁を乗り越えて並列計算を実行しなければなりませんでした.このリソースに手が出ないこともよくあることでした.これからは個人の研究者も,中心的な問題解決法として並列計算が直接使えるようになります.Mathematica Personal Grid Edition とクアッドコアマシンを使うと,どのレベルでも並列処理を探究するための環境がすぐに使えるようになります.」

Mathematica Personal Grid Edition は最小限の変更しか加えなくても,標準的なMathematica と比較して,最高で3倍ほどパフォーマンスが向上します.より強力な並列処理では,gridMathematica を使うとどのサイズのグリッドまたはクラスタ上でもプログラムを変更なしで実行することができます.このようにMathematica Personal Grid Edition は大規模な並列計算にも完全なプロトタイプ化環境となっており,同じ基礎的フレームワーク内でユーザのスーパーコンピューティングのニーズにすべて応じられるようにするというWolfram Researchの姿勢に,新たな一面を加えています.

Mathematica Personal Grid Edition はWindows,Mac OS X,Linux,Unixの32ビットと64ビット両方のシステムでご利用いただけます

詳細はMathematica Personal Grid Edition のWebサイトでご覧ください.



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