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Wolfram Research,webMathematica 2.0をリリース

東京都千代田区--2003年5月20日--Wolfram Researchからリリースされた新しいwebMathematica 2.0には,Mathematica テクノロジーの計算・視覚化パワーを最大限利用した,高度でインタラクティブなWebアプリケーションの構築を更に簡単にするような機能が加えられています.

「webMathematica の初代リリースでは,新世代のインタラクティブな機能をWebサイトに組み込む門戸を開きました.webMathematica 2.0は最新のWeb開発標準に基づいており,このアクセスをさらに強化し,より強固な製品になっています」とWolfram Researchの企画マーケティング部マネージャのLars Hohmuthは語っています.バージョン2の向上点は明確です.まず第一に,webMathematica のWebアプリケーションのインストール後は,最低限の設定しか必要ないほどインストール手順が簡単になりました.これにより,ほとんどのお客様は15分以内でWebサイトの設定をすることができます.

ウィスコンシン大学の農業経済学助教授であるEd Luschei氏は次のように述べています.「webMathematica 2.0と比べられるものはありません...私が(現在)PHP,MySQL,グラフィックスライブラリで行っている作業は,webMathematica 2.0を使えば非常に簡単になるでしょう.」

webMathematica にはMathematica の最新バージョンであるMathematica 4.2が含まれています.Mathematica 4.2は,XML,SVG,MathML機能のようなWeb操作に不可欠な機能を数多く備えています.Mathematica 4.2の計算エンジンに新しく加わった機能の他に,webMathematica 2.0のテクノロジーはJavaServer Pages (JSP)カスタムタグに基づく,新しいHTMLテンプレート作成メカニズムを使用しています.このメカニズムはバージョン1.0で使用されていたものよりも理解しやすく,バージョン1.0のメカニズムと完全に互換性があります.また,新メカニズムにより,他のJSPカスタムタグライブラリの使用が可能になり,webMathematica を他のサーバアプリケーションに統合することが簡単になります.

この他のwebMathematica 2.0の新機能には,以下のようなものがあります.

  1. MathMLとSVGのサポート.ブラウザが読むことのできる標準XML形式で,数式やグラフィックスを記述することができます.
  2. MathematicaMessage文とPrint出力文のキャッチのサポート.アプリケーションの内容を開発・デバッグする際に便利です.
  3. HTTPファイルアップロードのサポート.データをwebMathematica のWebサーバに送信することが可能になります.
  4. サーバ上でのHTTPセッション変数の保存のサポート.結果を1つの計算から次へと保存する際に便利です.
  5. 表等の結果をHTMLにフォーマットする新しいHTMLフォーマット関数

Wolfram Researchのカーネル開発部ディレクターで,webMathematica の開発主任でもあるTom Wickham-Jonesは「webMathematica 2.0では,既存のWebスタンダードと完全に互換の製品を作るということに焦点を当てました.デザインにかなりの時間をかけ,標準JSP・XMLテクノロジーに基づくより簡単なアーキテクチャを実装しました.それと同時に,インストールと開発をより簡単にするためにコンポーネントの最適な設定を行いました.その結果として,ページをより高速に構築し,パフォーマンスを向上させることのできる,以前に増してエレガントで信頼でき,直観的でもある製品となりました」と述べています.

詳細はwebMathematica 2.0でご覧ください.



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