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Webに即時インタラクティブ機能を配備する究極のツール,webMathematica 3が革新的な性能と開発の機能を追加

Wolfram|Alphaを動かすWeb配備テクノロジーが利用可能に

2009年9月15日,イリノイ州シャンペーン—Wolfram Researchは本日,Webサイトに動的なコンテンツを加えることにおいて他に並ぶもののない技術を誇るwebMathematica の強力な新バージョン,webMathematica 3が一般利用できるようになったことを発表しました.webMathematica 3の画期的で新しい性能および開発機能により,ユーザがこれまで以上に短い時間で,しかも低コストで,インタラクティブな計算や可視化をWebサイトに構築,配備することができるようになりました.

今回初めて,Mathematica 6および7の革新的な機能と最新のWebサーバテクノロジーを統合させることにより,webMathematica 3は,ユーザがWebブラウザ内で直接計算し,結果を可視化することができるWebサイト作成のための究極のツールとなっています.

Mathematica 6が,Mathematica に即時インタラクティブ機能を導入しましたが,webMathematica 3は,Webに対して同じことを行っています.我々は今回,これまで誰も挑んだことのない方法で,インタラクティブなサイトを作成することに対するエネルギー障壁を貫くトンネルを作ったのです」とWolfram Researchのカーネルテクノロジー部ディレクターを務めるTom Wickham-Jonesは言います.

webMathematica 3は,Web唯一の計算知識エンジンであるWolfram|Alpha用に選ばれた配備テクノロジーです.webMathematica 3は,Mathematica の使用経験がない人や Mathematica をローカルコンピュータにインストールしていない人でも Mathematica の計算やグラフィックスの機能を利用できるようにすることで,Wolfram|Alphaが行う計算を可能にしています.

「webMathematica 3の技術があったからこそ,Wolfram|Alphaを開発,配備することができたのです.開発の自動化,および簡単かつ強力な配備の統合は独自のものです」とTom Wickham-Jonesは付け加えています.

「webMathematica を使えば高トラヒックサイトでも確実に配備できるということの証拠が必要だという人は,Wolfram|Alphaをご覧ください.数多くのwebMathematica を使用することによって,Wolfram|Alphaの起動時の激しい負荷を問題なく処理することができました.仮にもっとトラヒックがあったとしても対処できたでしょう」と企画開発部ディレクターのConrad Wolframは語ります.

飛躍的進歩を遂げたwebMathematica 3の性能と開発の機能には以下が含まれます.

  • 式言語およびカスタムタグ.webMathematica 3では,Webページから Mathematica を呼び出す方法がより簡潔になりました.またwebMathematica 3には,数多くの便利なタグを含むライブラリも搭載されています.これらのタグは,Webページ生成時の流れのリダイレクト等,たくさんの重要なツールを提供します.
  • 待ち行列システム. webMathematica 3は,長時間あるいは非同期の計算作業を新たな待ち行列システムによって実行することを可能にします.
  • Wolfram Workbench のサポート. Wolfram Workbench は,webMathematica コンテンツの開発を高速化する機能を多数提供しています.webMathematica 3は,Mathematica コードをサーバで実行しながらデバッグすることができるように,Wolfram Workbench と統合することが可能です.
  • Webサービス. webMathematica 3によって,ユーザは Mathematica を使うRESTおよびSOAPのWebサービスを書くことができます.
  • 新しいロギングシステム.新しく,高度に設定可能なロギングシステムによって,さまざまな種類のエラーを追跡し,問題を明らかにすることができるため,エラーを簡単に解決することが可能です.
  • 改良されたカーネルモニタ.カーネルモニタには,メモリ使用量,実行時間,同時要求,Javaオブジェクトを監視するための新しいコードが搭載されています.この新しいコードは,サーバの信頼性の改善に役立ちます.個々のカーネルプールの開始と停止,個々の計算の中止,待ち行列に入れられた仕事の進度とエラーの面での監視を可能にします.
  • カーネルインタラクションの向上. webMathematica 3は,サーバが始動すると同時にカーネルを起動させ,すべてのカーネルを並列で起動させるため,サーバの起動時間を改善します.またwebMathematica 3には,数多くの新しい環境設定ツールも搭載されており,カーネルが使用する時間とメモリが制限できるため,サーバの信頼性を向上させることができます.カーネルは,背景で自動的に再起動されるため,サービスが中断されるということはありません.

webMathematica は,実績あるJava Servletの技術に基づいたもので,簡単にインストールでき,標準のサーバアプリケーションにシームレスに統合させることが可能です.

webMathematica は,Wolfram|Alphaだけでなく,Webベースの教育ツールやオンライン計算機の配備テクノロジーであり,Web上のインタラクティブな教材や教科書の出版ツールとして使用することもできます.webMathematica を使ったWebサイトの例は,以下に掲載されています.
http://www.wolfram.co.jp/webmathematica/examples

webMathematica に関する詳細は,製品ページをご覧ください.webMathematica 3のテクノロジーおよびその主な機能についての無料セミナーにもお申し込みください.



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