webMathematica:演算をWebにもたらす新製品
2001年4月26日−Wolfram Research, Inc.はMathematica の演算パワーを便利で手軽にアクセスできるWebに統合した革命的な製品,webMathematica の近日リリースを発表しました.webMathematica はWeb上でインタラクティブな計算を素早く簡単に行えるという,長い間求められていた能力を提供します.
Web上でMathematica の機能にアクセスすることにより,多くの可能性を開くため,ユーザは次のようなことができます.
- 特殊な計算を提供するカスタムWebサイトの作成
- Webブラウザを使用したデータの計算,ビジュアル化,及び分析
- 洗練されたコースウェアの伝達とインタラクティブな本の出版
- 中央から即座にアップデートできる技術文書のためのアクティブな機能の提供
webMathematica を使うことにより,企業はMathematica でカスタム化されたアプリケーションを迅速に作成し,それをWeb上で展開することができます.Wolfram Research企画マーケティングマネージャーのLars Hohmuthは,「webMathematica は技術演算伝達のパラダイムを変えます.開発者は標準HTMLツールとMathematica の実用的な知識で技術的なWebアプリケーションを実装することができます.従業員やカスタマーはMathematica に馴染みがなくてもその演算能力を十分利用することができます.これにより,トレーニングの時間,ITの費用,一般管理費が削減されます」と,言っています.
webMathematica は学術,教育界にも大きなインパクトを与えます.Hohmuthは更に次のように述べています.「Mathematica は既に世界中の何百もの学校や大学で選ばれたツールです.今,初めてMathematica の機能を利用するWebベースのインタラクティブな通信教育コースや補助教材が作成されるようになり,それに伴って豊かな学習経験ができるようになります.」
webMathematica にはそのテスト段階から非常な関心が寄せられ,それによりWolfram Researchにとって新しい協力関係ができました.銀行,エンジニアリング企業,その他の機関の中には,既にwebMathematica をお使いいただいているところもあります.初期からお使いいただいている方は,「webMathematica を使うと3Dグラフ,アニメーション,複雑な工学シミュレーションのような機能がWeb上で難なく実装できます」と,コメントされています.webMathematica アプリケーションの例はhttp://library.wolfram.com/explorationsでご覧ください.
webMathematica はJavaサーブレットの上に構築されているので,どのようなWebサーバ,サーブレットエンジン,Servlet 2.0 API(あるいはそれ以上)をサポートするアプリケーションサーバとも互換性があります.そのため,開発者には幅広いプラットフォームやWebソリューションの選択範囲が与えられるのです.Wolfram Researchカーネル開発部ディレクターでwebMathematica の主要開発者でもあるTom Wickham-Jonesは,「webMathematica の基礎として現代のWeb標準を採用することで,現存のWeb基盤との統合が非常にスムーズに行きます.もちろん将来的にも証明されています.Webサイトにインタラクティブな演算とビジュアル化を置きたければ,webMathematica で行うのが最も簡単だということは間違いありません」と,述べています.
webMathematica は今春Windows 95/98/Me/NT/2000,IntelベースのLinux,Solarisの各プラットフォーム用を発売予定です.また,2種類のライセンス設定があります.webMathematica Professional
は,洗練されたイントラネット,インターネットサイトの開発と配備を意図したもので,webMathematica Amateur はご自分の仕事をWeb上で披露したいと思われる方々のためのものです.
webMathematica についての詳細はこちらでご覧ください.
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