テクノロジーガイド--この技術が違いを生み出す
数値精度制御--指定出力モード

数値精度制御(NPC: Numerical-Precision Control)はMathematica の数値計算処理の基本であり,数値結果の信頼性を他に比べるもののない確かなものとしています.

指定入力モードでは,出力精度を指定すると,Mathematica が続く計算の作業精度を自動的に調整し,この精度に達するようにします(入力精度がこれに十分なものであると仮定します).計算中に必要な作業精度は,最後に妥当とみなしうるものよりもはるかに大きいことがよくあります.多くの場合,Mathematica はこのことを考慮に入れ,必要に応じて計算中に自動的に精度を上げます.

このアルゴリズムは,Wolfram Researchで独自に開発したものです.

非線形微分方程式のこの解で,指定された出力精度を達成するためには,計算中の精度が機械精度を大きく超えなければなりません.Mathematica は自動的にこれを行います(赤色の線).機械精度での計算では全く異なる軌跡となります(灰色の線).



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