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テクノロジーガイド--この技術が違いを生み出す
シリアライズ可能なオブジェクト

Mathematica オブジェクトはシリアライズ可能なので,どのような Mathematica でもその状態を送信し,新しいセッションにロードして作業を続けることができます.以前の計算を繰り返す必要はないのです.

シリアライズ可能なオブジェクトとは,文字列に変換してそれを読み込むことで再生することのできるもののことです.Mathematica のオブジェクトは,式,プログラム,グラフィックス,タイプセット式,ユーザインターフェース要素から完全なノートブックに至るまで,ほとんどすべてがシリアライズ可能です.それは,これらすべての Mathematica オブジェクトが記号式という一様な方法で表されるためです.記号式はテキスト形式で表されるのでシリアライズ可能なのです.

Mathematica は1988年のリリース時から,そのほとんどの部分はシリアライズ可能となっていました.しかし,この概念は近年になりJavaおよびC#のために Mathematica に実装されて,より広く知られるようになりました.オブジェクトはシリアライズ可能なので,MathLink により他の Mathematica プロセスに送信することができます.これが gridMathematica の基礎となっています.



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