エネルギー源の力学

この例では,国際燃料市場と地域的な需要に関する実際のデータを,各々の最大出力が400 MWである14個の油焚ガスタービンからなる,5.6 GWの電力プラントのモデルに取り入れています.このモデルの予測を使って,(1)このプラントはどのくらいの期間顧客の需要に応えることができるか,(2)電力発電の費用は,コンバインドサイクルガスタービン(CCGT)と開放サイクルガスタービン(OCGT)を使うことでどの程度異なるか,という質問に答えます.

カスタムコンポーネントを生成する

SystemModelerの組込みツールを使って,電力プラントのモジュールをカスタム設計します.

モデルで正確な精選されたデータを使う

Wolfram|Alphaを使って原油市場モジュールのための過去のスポット原油価格を得ます.

プラントの設計を比較する

生産コストと燃料消費が異なるプラント設計のシミュレーションを行い,比較する.

需要,生産,市場の3つの主となるモジュールを持つトップレベルのモデル.需要モジュールは精選されたWolfram|Alphaデータに基づく.
SystemDynamicsコンポーネントが最下層レベルで見える石油火力発電所の階層
原油市場モジュールの基となっているスポット原油価格データは,ほんの数行の Mathematica コードだけでWolfram|Alphaから呼び出すことができる.
モデルにより予測された,12年間の需要と供給の割合および生産レベル.2011年から2012年の頃にかけて,プラントは最大生産レベルに達し,電力需要が供給を上回る.
プラントをCCGTで設計した場合と,より簡単なOCGTを使った場合で比較する.CCGTにはより高額な初期投資が必要であるが,生産コストは大幅に減少する可能性がある.電気発電量あたりの燃料消費とコストは,効率性で劣るOCGTを使った設計の方が大きくなる.

質量流量や情報の流れを直接モデル化する

SystemDynamicsライブラリのコンポーネントを使って,石油発電所の燃料燃焼速度,石油消費量,石油レベル等をモデル化する.

市場変動を予測する

モデルを使って電力の需要と供給の変化を予測する.

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