その他の投影法
バージョン11は,サポートされる地図投影法のリストを大きく拡張している.
現在,球体モデルとして151の投影法が含まれているが,これは前バージョンのWolfram言語に含まれていた投影法のほぼ4倍の数に当たる.
In[1]:=

Short[projections = GeoProjectionData["Spherical"], 4]
Out[1]//Short=

投影法はいくつかの基準に従って分類できる.各投影法はそれぞれ複数のクラスに属す.例えば,メルカトル図法は正角という追加の特性を持つ円筒図法である.
In[2]:=

GeoProjectionData["Mercator", "Classes"]
Out[2]=

次は,現在Wolfram言語で利用可能な円筒図法すべてである.
In[3]:=

GeoProjectionData["Azimuthal"]
Out[3]=

In[4]:=

GeoProjectionData["Cylindrical"]
Out[4]=

下は球体モデルの全投影法の全クラスである.
In[5]:=

classes = GeoProjectionData[#, "Classes"] & /@ projections;
これらは以下のように異なるタイプに分けることができる."PseudoCylindrical"タイプが最も一般的である.
In[6]:=

Tally[First /@ classes]
Out[6]=

次は上の9個のタイプのそれぞれの例である.
完全なWolfram言語入力を表示する
Out[8]=
