順に並べ替える関数
関数Sortは，構造的規則を使って式のソート方法を効率的に決定する．Sortの第2引数で並べ替え関数の p を使って別の順序形式を指定し，式の各ペアの順序を決めることができる．あるいは，SortByで f のマッピングを使って，ソートする方法を決める前に与えられた式を編集することもできる．
バージョン12では，SortBy[list, f, p]を呼び出すことで，初めて両方の関数が一緒に使えるようになった．ここでは，関数 f のマッピングの後に並べ替え関数が必要な例を見る．
座標の値がどちらも1から4までの整数である平面上のすべての点を取る．
SortByを使って厳密なノルムでこれらをソートすると，結果はノルムの構造的標準的な順序に従ってソートされ，整数が根の前に置かれる．
数値でソートするNumericalOrder並べ替え関数を使う．
