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FindInstance

Wolfram Mathematica 6の新機能をご覧ください

新関数FindInstanceは,方程式および不等式に異なる解を最高で要求された数だけ与えます.しかし,完全解が必要ではない問題では,すべての解集合を求めようとするよりも,解の事例を見付けるほうがずっと早い場合もあります.FindInstanceReduceで完全に解ける問題すべてに使うことができます.また,Reduceでは解けない問題で解の事例が求められることもあります.

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例:FindInstanceを使った解の計算時間を比較する

FindInstanceを使って解を求めるのにかかった時間とReduceを使った場合とを比較するために,以下の連立不等式を使います.

( [row 1] x^2 + 2 y^2 + 3 z^2 [LessThanOrEqualTo] 4   [row 2] 5 x + 6 y^3 + 7 z^3 [LessThanOrEqualTo] 8 )

棒グラフは,FindInstanceおよびReduceで,1つから4つの実数解を見付けるのにかかった時間の比を示しています.1つの解を見付ける場合は,FindInstanceの方が格段に速いのですが,複数の解を見付けるときは,この例ではReduceを使って一般解を得る方が速くなっています.

グラフ:FindInstanceおよびReduceの速さの比較


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