値を集約する
集約は値のリストを1つの値にする過程である.バージョン12では,述語によって実体をグループ化するAggregatedEntityClassが導入された.特性は集約関数をこれらのグループに適用することで定義される.
"PlanetaryMoon"実体から始め,軌道の中心(これらの衛星が回っている軌道の中心にある(小)惑星)でこれらをグループ化し,特性「衛星の数 (moon count)」と「衛星の総質量 (total moon mass)」を定義する.
このクラスの実体のリストを作る.
次は特性のリストである.
火星の周りを回っている衛星の数と総質量を取得する.
衛星の数のDatasetを作る.
評価すると単一の実体を含むクラスになる「group by」節を削除することができる.
これで,惑星の衛星の総数が得られるようになった.