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「クリプトノミコン」の著者ニール・スティーヴンスン氏がMathematicaを使ってベストセラー小説のイラストを作成

氏はMathematicaを使って小説に登場する計算を行い,いくつかの図表も作成しています.図表の中には山の断面図を生成するものも含まれています.

Wolfram ResearchのMathematicaは,その新しい使い方が次々に生まれる製品ですが,今度は作家のニール・スティーヴンスン氏がこれを小説の著述に使いました.スティーヴンスン氏の「クリプトノミコン」は高く評価された「ニューヨーク・タイムズ」紙のベストセラーですが,この本には著者自身がMathematicaを使って生成したいくつかの計算や図表が入っています.

「クリプトノミコン」は第2次世界大戦下のイギリスと現代の東南アジアが舞台になっており,コンピュータと暗号解読法の関係についての情報がふんだんに盛り込まれています.スティーヴンスン氏は特にシリコンの情勢に敏感な作家であるという評価を受けており,USA TODAY誌は氏を「サイバー時代のパワフルな声」と評しました.また氏の熱狂的なファンにはコンピュータに詳しい人々も多く含まれています.

氏はMathematicaを使って小説に登場する計算を行い,いくつかの図表も作成しています.図表の中には山の断面図を生成するものも含まれています.スティーヴンスン氏はMathematicaをプログラムして適切なフラクタル曲線を生成しています.

スティーヴンスン氏とMathematicaには共通点があります.それは両者が共にイリノイ州のシャンペーン - アーバナで育ったという点です.