WOLFRAM

36時間:Wolfram言語のコードを使ってMHacksに優勝

Olivia Walch氏,Matt Jacobs氏

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「私たちはアルゴリズムを介してユーザを設計者にしました.そしてそれはすでにWolframに備わっている機能を使うことで,ハッカソンで許される非常に短い時間内に達成できたのです.Wolframがなかったら無理だったでしょう.」

チャレンジ

ミシガン大学の大学院生であるMatt Jacobs氏とOlivia Walch氏は,ハッカソンMHacks Vで36時間以内に何か驚くようなものを作らなければなりませんでした.優勝するために,両氏にはほんのわずかな時間で自分たちのアルゴリズムを動かすことのできる言語とプラットフォームが必要でした.

解決方法

Wolfram言語の組込みのクラウドテクノロジーと5000個の強力な関数を使うことで,両氏はアイディアを迅速に実装し,受賞に輝くアプリを構築することができました.人物の輪郭描画に関するMichael TrottのWolframブログ記事にヒントを得て,両氏はフーリエ級数とWolfram言語の専門知識を組み合せ「Draw Anything」というアプリを開発しました.このアプリはどのような画像についても,段階を追ったカスタムの描き方ガイドを作成してくれます.36時間後,両氏はこのアプリでMHacks Vに優勝しました.

利点

MattさんはOliviaさんとハッカソンに参加するまで,プログラミングおよびWolframテクノロジーにあまり馴染みがありませんでした.MHacks Vで競う中で,MattさんはすぐにWolfram言語が使えるようになり,夢中になりました.Mattさんは「使いやすくて,プログラミングを怖くないものにしてくれた」と,Mathematicaに感謝しています. 他のハッカソンでも受賞した両氏は,今後のハッカソンでもWolframテクノロジーを使うだろうと言っています.

詳細

Wolframの強み

  • 高度な画像処理を実行する
  • フーリエ級数近似を作成,操作,解析する
  • 数学的なアイディアをすぐに製品にすることができる