分子パターン
Wolfram言語を使って，Moleculeオブジェクト内の任意定義された部分構造を検索したりハイライトしたりすることができる．以下の例では，原子，化学結合，任意の部分構造に対してパターンがどのように定義できるかを示す．
個々の原子を表すパターンは，文字列あるいはAtomオブジェクトとして定義できる．
各パターンについて，ラベルを付けたハイライトの規則を作成する．
結果の左辺のラベルから自動的に凡例が形成される．
化学結合のパターンは，Bond頭部を使って定義される．
MoleculePatternで原子と化学結合を組み合せて使い，カルボン酸エステルのような複雑なパターンを表す．
パターンだけが使われる場合には，パターンはキャプションなしでハイライトされる．
