WOLFRAM

Mathematicaで楽しく安全なメビウスクライマーを設計

「Mathematicaのノートブック機能により,だれにでも設計の形を把握したり,自分たちの考えがどのような方向に向かっているのかが簡単にできました.そのため,プロジェクト全体がスムーズに,また時間通りに進行しました.」

フロリダ州ボカラトンの子供たちは,Mathematicaを,そうでないとしても,少なくともMathematicaを使って作成されたメビウスクライマーを声高に求めています.Jerome Schwarz氏の考案に基づき,Gerald Harnett,Sean Powersの両氏により計画・調整された公園の新しい遊具は,基本的に17本のパイプに乗った64の異なる大きさの三角形からできた,膨らんだメビウスの帯です.

「木材の切断からボルト穴の位置まで,Mathematicaは設計の可視化に欠かせませんでした.安全性が最重要事項である中で,さまざまな設計案を試し最適で楽しいソリューションを考え出すのに,信頼できるツールが必要でした」とHarnett氏は述べています.