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フランスのメッスにある国立工学研究所の准教授であるAlain Carmasol氏は,学生の注意が基本的な概念や手法から逸らされることなく,数学的な例を提示する必要があります.手計算は時間がかかるため,学生が全体像を把握する妨げとなることがよくあります.
Mathematicaによって,Carmasol氏とその学生たちは,解析的近似の基本に立ち返り,概念を例題に簡単に適用することができます.例えば,Carmasol氏は講義でMathematicaを使い,フーリエ級数の古典的な手法を用いて振動する弦の方程式の解を示したり,偏微分方程式の近似解を示したりしています.
Carmasol氏によれば,学生は通常の環境であれば数十行あるいは数百行のコードが必要な処理を,1~2個の関数を使ったほんの数行のコードで置き換えることができます.Mathematicaは工学の授業で非常に役に立っているため,Carmasol氏は学生に試験中の使用を推奨しています.Carmasol氏は,学生に手計算で延々と計算させることはもはや価値がないと考えています.