リモートシステムでニューラルネットワークを訓練する
RemoteConnectを使うと,リモートマシンとの接続を確立し,プログラムでインタラクトすることができる.この例ではスクリプトを起動し,より機能の充実したコンピュータでニューラルネットワークを訓練する.
リモートマシンに接続する.
リモートマシン上でWolfram言語のスクリプトを作成し,ニューラルネットワークの訓練を実行する.
#!wolframscript
data=Flatten@Table[{x,y}->Exp[-Norm[{x,y}]],{x,-3,3,.01},{y,-3,3,.01}];
net=NetChain[{32,Tanh,1}];
trained=NetTrain[net,data,BatchSize->1024, TimeGoal->10,TrainingProgressReporting->"Print"]
Export[$HomeDirectory<>"/trained.wlnet", trained, "WLNet"]
WriteLineを使って,戻るのを待たずにリモートマシンにコマンドを送る.
評価が終ったらReadStringを使って結果を読み込む.
接続を閉じる.