画像処理に対するWolfram言語のアプローチは常に,パワーや精度を犠牲にすることなく複雑な操作を簡単にするというものである.バージョン12では,すべての組込みの演算関数を直接画像に使えるようにすることで,このアプローチが拡張されている.
これで,演算関数と画像処理関数を組み合せたワークフローの構築が可能になった.