物理変数と数量単位
QuantityおよびQuantityVariableの向上した機能を使って,数量変数を含む導関数の操作や,新しい単位や物理量の定義がずっと簡単になった.
この例では,方程式の項の基準単位および物理的次元,あるいは数量変数の一般的集合を調べる.
量子調和振動方程式の項を分ける.
各項には違う基準単位が含まれているが次元は同じである.したがってすべての項は互換である.
指定された次元の物理量の集合から開始して,その基準単位を見付け無次元の組合せを構築することもできる.
物理量が分かっている3つの数量変数,あるいは物理次元のリストだけを取る.「Widgets」と呼ばれる新しい独立物理次元を導入する.これはそれ自身の単位と物理量を持つ.
これらの物理量に関連付けられた基準単位を求める.
単位次元を判定する.
特定の物理量の次元にマッチする変数の組合せを求める.