Wolfram言語12の新機能
ユニークな計算知能のアプローチのもとで開発されたWolfram言語は,可能な限りの計算と知識を直接統合し,自動化するという大胆なビジョンを追求しています.バージョン12は,アルゴリズム,デザイン,そして技術におけるWolframの不断の飛躍的前進の上に構築されており,多くの重要な分野をWolfram言語の対象領域に取り込んでいます.
バージョン12はデスクトップ,クラウド,モバイル,組込みシステムに完全に配備できるため,誰でもすぐに最新のマルチパラダイムのデータサイエンスや機械学習を使ったり,ブロックチェーンを利用したり,すべてのWolfram Knowledgebaseあるいはカスタムデータベースにシームレスにアクセスしたりすることができます.これらのことはインタラクティブなノートブックから直接行うことも,配備されたAPIや外部言語を使って行うこともできます.
Wolfram言語のバージョン12は,1988年にMathematicaで使われたバージョン1との互換性を維持しています.バージョン12では言語設計が大きく改良され,すべてが統一されたマルチパラダイムの記号的フレームワークにうまく統合されています.