
クルーズコントロールのもとのモデルは,Simulinkブロックを使ってSimulink®で作成された.FMUを生成するために,Modelonによって開発されたMATLAB®/Simulink®のFMI Toolboxが使われた.
インポートされたクルーズコントロールのFMUを,車のモデルに接続して評価する.
上り坂での速度偏差
下り坂での速度偏差
クルーズコントロールはどのような状況で速度を適切な範囲内に維持できるかを調べる.プロットを解析することにより,クルーズコントロールは下り坂よりも,15度までの正の傾斜に対して速度偏差が2.5%未満である上り坂の方がうまく制御できることが分かる.