シリアルデータを送受信する
多くのマイクロコントローラには,シリアル通信のための1つまたは複数のUniversal Asynchronous Receiver/Transmitter (UART)モジュールがある.これを利用することで,マイクロコントローラが指定された通信速度での受信(RX)と送信(TX)の回線を介して別のマイクロコントローラと通信できるようになる.マイクロコントローラは,すぐに利用できるUSBシリアル変換器を使うことで,USBポートを介してコンピュータとも通信できる.
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この例では,連続的に変化するパラメータをシリアル入力としてArduino Unoに送る.マイクロコントローラはこの入力を使ってLissajous curve(リサージュ曲線)の座標を計算し,シリアルで送り返す.これらの値を使って動的に曲線がプロットできる.
曲線の座標があるモデル.
マイクロコントローラの指定.
コードを配備する.
デバイスへの接続を開く.
データを送受信するスケジュールされたタスクを送信する.
データを解析してプロットする.
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タスクを削除して,しばらくしてからデバイスを閉じる.