3Dでの蝸牛の分割 

Wolfram言語にはクラスタリング，領域拡張，画像森林化，グラフカット等のさまざまな3Dの分割手法の他，分割の結果を後処理したり解析したりするための豊富な関数群が含まれている．

画像森林化分割と関連するコンポーネントを適用し，蝸牛の最初の分割を行う．

In[1]:=

X -Graphics-

Out[1]=

最大のコンポーネントを選んで蝸牛を抽出し，選ばれた部分にもとの立体を掛けてその部分を可視化する．

In[2]:=

X seg2 = Normalize[SelectComponents[seg1, "Count", -1], Max]; ImageMultiply[vol, Image3D[seg2]] // ImageAdjust

Out[2]=

頭蓋骨に埋め込まれた蝸牛を可視化する．

In[3]:=

X Image3D[ImageMultiply[Image3D[0.25 (2 - mask) + 2 seg2], vol], ViewPoint -> {2.9, -1.8, 0.5}]

Out[3]=