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印刷機のバウンド問題を分析する

フレキソ印刷機でシリンダのバウンドが起こる場合を分析します.バウンドは,印刷中にシリンダ同士の接触がなくなったときに起こり,その結果印刷が満足のいかないものになってしまいます.

カスタムコンポーネントの作成

組込みツールを使って,印刷機の部品用のカスタムコンポーネントを作成します.

結果を簡単に表示

版胴の振動と,版胴が圧胴と接触しているかどうかをプロットします.

ベアリングの遊び0.5 mm:バウンドなし
ベアリングの遊び0.6 mm:ややバウンド
ベアリングの遊び0.8 mm:過度のバウンド

ドラッグアンドドロップのモデリング

ライブラリブラウザからモデリングエリアにコンポーネントをドラッグして,印刷機のモデルを作成します.

異なる設定を比較

ベアリングの遊びが0.6mmか0.8mmの場合,版胴と圧胴の接触がなくなり,バウンドが始まります.