Wolfram言語

CSV/TSVのアップデート

"CSV"および"TSV"のアップデートには,新しいインポート要素,ファイルの一部へのアクセスに対するよりよいサポート,向上したDataset ワークフローが含まれている.

インポート要素"RawData"はCSVファイルのもとの文字列を保存するため,大きいファイルのデータ解釈が必要なく,結果としてインポートが迅速になる.

インポート要素"RowCount"および"MaxColumnCount"を使うと,CSVおよびTSVファイルの次元を効率よく判定することができる.

新しく"Dataset"インポート要素が導入されているため,CSVデータやTSVデータの可視化が今までになく簡単になっている."HeaderLines"オプションと組み合せると,Wolfram言語でエキスポートされた複雑にネストされたデータ構造でさえ,インポートすることができる.

CSVおよびTSVファイルの一部へのアクセスがより効率的になり,部分指定としてあらゆるタイプのSpanがサポートされるようになった.

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