Wolfram言語

真性特異点を可視化する

複素プロットユーティリティを使って,いろいろな方法で真性特異点を可視化する.

真性特異点のある関数を定義する.

実変数の関数として,付近で無限に迅速に振動する.ReImPlotから,実部と虚部の両方が原点に近付くにつれて同様の挙動を示すことが分かる.

振動はAbsArgPlotによって示される.これは絶対値が両側から一定の割合で原点に近付くことも示している.

実軸に沿った挙動に基づくと,関数が原点でゼロに収束すると考えられる.しかし複素数上の挙動を見ると,関数が実際に真性特異点を持つので,この場合は違う.

関連する例

de en es fr ko pt-br zh