構造的に減衰した波動方程式の固有値
偏微分方程式の固有値を調べることによって,その解の安定性を分析する.安定系の固有値はすべて負の実部を持つ.
単位円板上で であり,単位円上で であるような と の最初の100個の値を計算する.
上の解を使って,という形式の解を探すことによって,単位円板上で の構造的に減衰した波動方程式 を解く.より小さいの値は,より速く減衰する解に対応する.
減衰パラメータ が に及ぼす影響を可視化する. の値は で累積し,ならば を中心とする半径の円上に実数ではない固有値がある.
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