複素関数のいくつもの特徴をプロットから識別することができる.
のプロットを見ると,1の三乗根に零点があり, に4つの極があることが分かる.
のプロットから, が非負の整数の場合 に二次の零点があり, に三次の極があることが分かる.
のプロットはさらに複雑な挙動を示す.これを見ると,零点はないが, において三次の極があることが分かる.またと のそれぞれの角に沿って,次数1の極が4つある.また,角0とに沿って,と における真性特異点で集積する次数1の極がある.