この例では,関数列の一様な収束の失敗が,数列に適用される極限操作の非可換性に繋がることを示す.
次の関数列 は,のすべての点で0に収束する.
しかし,点 における の最大値は で発散する.
次は,関数列の収束が一様ではないことを示している.
その結果,積分の極限は極限の積分と等しくならない.