トーラス(Torus)結び目を調べる
"Knot"実体領域には交差の少ない結び目が網羅的に列挙されている．
6回より少ない交差の結び目はほとんど名前が付いており，陰的に定義された実体クラスを使って抽出することができる．
"Image" 特性を使って，直接可視化することができる．
より複雑な結び目に関しても同様の可視化が利用できる．
すべての結び目について多数の特性が利用できる．
一覧にされた交差が10回までの標準的な結び目に加え，"Knot"領域はパラメータ化された結び目の族に対応する追加の実体も含む．最も有名なものがトーラス結び目である．
型トーラス結び目は，
と 
が互いに素な正の整数の場合に，両端が出会うまでに紐をトーラスの穴に 
回通して 
回回転することで得られる結び目として可視化することができる．
"Surface"実体領域の"Torus"実体を使うと，基本のトーラスの曲面上にトーラス結び目を比較的簡単に可視化できる．
高次トーラス結び目のきれいな可視化は，結び目のダイアグラムで線分をランダムに色付けすることで得られる．
同様にランダムにトーラス結び目を選び，その結び目ダイアグラムの線分を色付けすることでスパイログラムの模様に似た虹色のトーラス結び目ができる．
三次元での虹色もきれいな可視化になる．
