Wolfram|Alphaとの統合
自由形式の言語入力
Mathematica 8では他に先駆けて自由形式の言語入力が導入されている.これによりユーザは Mathematica シンタックスを知らなくても,平易な英語を入力するだけですぐに結果,および更に詳しく調べるための Mathematica 入力を得ることができる.これはプログラミングと開発のタスクの多くを,英語のクエリを入力するのと同じくらい簡単にするというユーザビリティにおける飛躍的進歩である.
Mathematica 8はこのイニシアチブの出発点である.この機能を可能にするWolfram|Alphaテクノロジーを継続的に改善することにより,製品のリリースとは関係なく Mathematica の使いやすさが向上し続けている.
- (入力の先頭に)は結果を返し,可能な場合はネイティブの Mathematica シンタックスも与える
- (入力の先頭に )はテキスト,グラフィックス,インタラクティブ要素を含む,完全なWolfram|AlphaのWebサイトスタイルの結果を返す.
- (Ctrl+) は,さらに計算を行うために自由形式入力を Mathematica 式に挿入する.
- WolframAlpha関数により,Wolfram|Alpha APIからプログラムで情報を収集することができ,特定の出力および形式が選択できる. »
- 英語でクエリを入力し,その自由形式のクエリを正確な Mathematica コマンドとして見ることにより,Mathematica シンタックスを学ぶことができる.
- プロットの枠,スタイル,格子線等が自然言語で簡単に指定できる.
- 自由形式の命令を使って,画像処理や金融等多岐に渡る分野の特殊操作を多数実行する.
- Wolfram|Alphaの莫大なデータにアクセスし,それを Mathematica セッションに統合する.
- 自由形式コマンドで直前の計算結果やセッション変数を透過的に参照する.
- 例題ページで,Wolfram|Alphaとの統合で可能となることについて学ぶ. »
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