ソフトウェア開発
統合されたCのワークフロー
Mathematica 8はCおよびC++との相互運用性を新しく導入した.このため,さまざまな新しい状況で,Mathematica 内から完全な開発が行えるようになった.サポートされるものにはコンパイル可能な Mathematica プログラムのC言語コードへの変換や,外部のCおよびC++コンパイラを動かす高レベル関数が含まれる.
- Mathematica でコンパイルされた関数からスタンドアロンのC言語の関数を生成する »
- Mathematica でコンパイルされた関数のSymbolicCバージョンを生成する »
- Mathematica には生成されたコードのランタイムサポートのライブラリが同梱されている »
- 制御理論の関数に対するスタンドアロンのC言語のコードも生成することができる »
- CompilationTargetにCを指定すると Mathematica にリンクバックされるよう設計されたコードを生成する »
- 生成されたコードは実行ファイルやライブラリに組み込むことができる
- Cコンパイラツールは,一般的なCコンパイラすべてで使うことができる »
- Cコンパイラツールにより実行ファイルやライブラリが作成できる »
- MathLink テンプレートファイルを自動的に処理してインストール可能な実行ファイルを作成する »
- Wolfram LibraryLink で使用できるダイナミックライブラリを作成するのに便利 »
- 自動コード生成とリンキングのためにMathematica 8テクノロジーで使われている »
- LibraryLink を使うと,Mathematica からCおよびC++のダイナミックライブラリが使える »
簡約されたワークフロー » | 実行ファイルの作成 » | ライブラリファイルの作成 » |
オブジェクトファイルの作成 » | MathLink プログラムのコンパイル » | Linux,Mac,Windowsの主要なCコンパイラのサポート » |
サポートされていないCコンパイラの呼出し » | コンパイルされた関数を使ってスタンドアロンの実行ファイルを作成する » |