ソフトウェア開発
Mathematica のシェルスクリプト
Mathematica 8では,スタンドアロンの実行可能スクリプトを書くために Mathematica 言語が使えるようになった.Mathematica のシェルスクリプトは,Mathematica カーネルの起動の詳細を隠しながら Mathematica 言語のすべてのパワーが完全に利用できる.
- 実行可能スクリプトは,標準的なUnixの#!スクリプトの慣習に従っている
- 複雑な多段階の計算をカプセル化する.ユーザがインタラクトする必要はない
- 完全機能を備えた自己完結型のUnixプログラムは,それだけで使うことも他のスクリプト内で使うこともできる
- Unix型のワークフローに容易に統合
- 標準的な入出力先の変更なしでパイプでの使用が可能
- 引数へargv[]のようなアクセスを提供する
- クラスタやクラウドでの配備に最適
- ターミナルが利用できないサーバでも使える
- スクリプトファイルのアクセス許可に選択的設定が可能
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