パレート・ピカンズ分布で洪水をモデル化する
データは,2007年10月1日から2019年2月11日までの期間における,ミズーリ州セントルイスのミシシッピ川の水位レベル(USGS 07010000)を含む.この期間は,洪水の研究においては比較的短い時間である.以下で,パレート・ピカンズ分布がこのデータの裾をモデル化するのに使えることを示す.
上から20%のレベルを求め,最大値を選ぶ.
データ集合全体に対する裾部分をプロットする.
パレート・ピカンズ分布をデータの裾にフィットさせる.
データの裾のヒストグラムを,推定分布のPDFと比べる.
QuantilePlotを使って適合度を評価する.