グラフィックス
Wolfram言語では,さまざまな種類のデータを取りそれを可視化することが簡単にできます:
In[1]:=1

ListLinePlot[{5, 6, 1, 5, 7, 8, 1, 3}]
Out[1]=1

In[2]:=2

Graph[{1 -> 3, 1 -> 2, 2 -> 4, 4 -> 5, 5 -> 1}]
Out[2]=2

Javaプログラマー向けの注意事項
グラフィックスの機能はWolfram言語に統合されています.Javaでグラフィックスを作成するためには,Swing,AWT等のGUIライブラリでカスタムコードを書くか,JFreeChart等のサードパーティのライブラリを使うかしなければなりません.
Javaプログラマー向けの注意事項
Wolfram言語のグラフィックスはノートブック内にインラインで表示されるので,結果を表示するために別のGUIは必要ありません.
Pythonプログラマー向けの注意事項
グラフィックスの機能はWolfram言語に統合されており,Wolframノートブックで直接表示され,入力として使うこともできます.Pythonではテキストの入力しかできません.Pythonでグラフィックスを表示するためには,Jupyter等のサードパーティのノートブックライブラリとmatplotlib等のグラフィックスライブラリが必要です.
グラフィックスは指示子かスタイルを使って,記号式として表されます:
In[3]:=3

Graphics[{Orange, Disk[{0, 0}], Opacity[.7], Pink, Disk[{1, 0}]}]
Out[3]=3

In[4]:=4

Graphics[{Style[Disk[{0, 0}], Orange], Opacity[.7], Pink, Disk[{1, 0}]}]
Out[4]=4

参照:グラフィックスと可視化