反復子
Javaプログラマー向けの注意事項
Wolfram言語の反復子表記では,反復操作に必要なコードが少なくて済むので,JavaのIteratorインターフェースとは異なります.通常これらの反復は,Javaでループが必要なタスクに使われます.
最初の10個の平方のリストを作成します:
In[1]:=1

Table[x^2, {x, 10}]
Out[1]=1

Wolfram言語の関数の多くでは, 「下限, 上限,刻み幅」という 標準的な反復子指定が使われます:
In[2]:=2

Table[f[x], {x, 4, 20, 2}]
Out[2]=2

Javaプログラマー向けの注意事項
Javaではこのような反復操作には, forかwhileのループが必要です.
反復子は,明示的な値のリストだけで指定することもできます:
In[3]:=3

Table[f[x], {x, {5, 10, 20, 10, 5}}]
Out[3]=3

Javaプログラマー向けの注意事項
このTableの使い方は,foreach構造を使ってJavaの配列や集合を反復することと似ています.
Pythonプログラマー向けの注意事項
このTableの使い方は,Pythonのリスト内包構造[... for ... in ...]を使うことと似ていますが,前者の方が豊かなセマンティックスを備えています.
この例では,ネストされたリストが作成されます:

In[1]:=1

Table[i/j,{i,4},{j,2}]
Out[1]=1
